【悩んでいるときは成長しているときな日】
私達は毎日何人ぐらいの他人と関わって生きているのだろう
家と仕事の往復で
友達も多い方ではない
私でも
今日一日で20人ぐらいの方と関わっていた
当然ですが
その20人全員とポジティブな関係かと言われたらそうではない
俗に言う気が合うとか安心するとかいうやつだ
かといって20人全員にネガティブな気持ちを持っているかと言われたらそうでもない
だいたいの要因は考え方や行動や言動が
自分の基準とズレていて
なんとなく違和感があって
緊張状態になることにあると思う
今日の疑問は
はたしてこの自分とズレている人たちとの関係を
すり寄らせるように努力することは
必要なのかどうか
ということだ
もちろん
好き嫌い、合う合わない、安心する緊張するの基準が
自分自身の感覚との相違に基づいているのは
とても自分勝手で失礼な話かもしれない
しかしそれはむしろ
人として当たり前なのではないか
この人と話していて楽しいな
この人なんか合わないな〜
これらの基準が
自分自身の中に無かったら
はたしてどこにあるというのだろうか
そしてその自分の基準とズレている人と
自分自身を
どうしてすり寄らさないといけないのだろうか
ズレている部分ではなく
一致している部分で接すればいいのではないか
今まで自分の苦手な人とは
自分を変えて相手を受け入れるか
距離を置いて接する頻度を減らして生きてきた
自分は自分で
相手は相手なので
相手をわざわざ自分色に変えようとすることは
なんか失礼だと思うし
相手のアイデンティティをリスペクトしてないと思っているからだ
しかしそうではないという考え方の方もいる
自分と同じ考え方の方が増えることはいいことに間違いない
と思っていたり
多くの方を自分色に染められる影響のある人間こそ価値がある
と考える方
それはそれでいいと思う
そういった方が評価されるのもわかる
しかし私の考えとは違うのだ
例え評価されなくなろうが
その人の中に居場所がなくなろうが
それでもいいと思えるぐらい
許容出来ない変更や変革を求められたとき
私はどうしたらいいのだろうか
ずっと迷っている
正直距離を置くしかないと思っている
それは逃げだと言われようが
私の中で違うものは違うのだ
私のそれと貴方のそれがぶつかって
折り合いがつかなくて
離れる
それはそれでいいのではないか
なぜだめなのかわからなくて
とてもモヤモヤする
改善を求められて
その必要性でここまで悩んだのは初めてだ
しかしこれもまた人生を歩んでいくなかで
目の前に現れた
次のステップに過ぎない
たくさん悩んで
自分なりに自分が納得する
答えを出して
それを大切にして行動しようと思う
それがいい
その決めた道をこれから歩くのは
他の誰でもない私なのだから
今日も一日、お疲れさまでした。
