今日という一日について

今日はどんな一日でしたか?

2023/06/12(161日目)

【楽園に踏み込んだ日】

 

今日はフランクフルトを観光

 

朝イチに食べたパン屋さんが

優しくていい気持ちになった

こんな日はいいことがある気がする

朝のスタートは大切だ

 

まずはゲーテハウスへ

個人的にけっこう楽しみにしていた

観光スポットだったのだが

思っていたより楽しめなかった

 

というのもゲーテというのは文豪である

ヴェネチアは景色を楽しみ

ゴッホはチームラボを楽しんだが

ゲーテは文豪なのだ

 

必然的に観光内容も

文字主体の展示物が多い

直筆の手紙とか作品が出来上がった背景とか

つまりなかなか理解するのが難しい

 

日本語に翻訳されたゲーテを読んでも

難しいのに

オリジナルの言語はなお難しかった

 

しかしこれもまた1つの発見だ

本を読むのが好きな私だが

もし作家系の展示を観に行くときは

語学をちゃんと学んでから行くべきだし

そうでないのなら

観光の優先順位を下げて

もっと本能的に体感出来るスポットの

順位を上げるべきだ

ということがわかったことが収穫だ

 

次にハレ市場へ

ここの市場はキレイで見やすく

大量のチーズやソーセージが

展示されているのは圧巻だった

ここは来てよかった

 

ソーセージ屋さんに

ランチが掲示されており

たまたま今日は私の食べたかった

カリーブルストがあったので注文

 

ソーセージが独特で

けっこうハーブ?が強めで

日本で食べたことのない味の

ソーセージだった

付け合せのフライドポテトに

マヨネーズを付けるか聞かれて

付けてもらったのだが

このマヨネーズが美味しい

 

というかイタリアでもマヨネーズ食べたが

ヨーロッパのマヨネーズは

なぜか日本と違って美味しい

酸味が少なくまろやかで

ベタベタしていない気がする

 

付け合せのポテトに

マヨネーズとカリーを

混ぜて食べると

めちゃくちゃ美味しかった

 

そのまま近くのショッピングセンターへ

スーパーで水を買おうとして

またノーマルウォーターと

炭酸水を間違える

 

これでもう3回目だ

ちゃんと可能な限りラベルを読んで

間違わないように

ノーマルウォーターを買っているつもりなのだが

なぜか蓋を開けたら炭酸水なのである

 

誰か普通の水と炭酸水の見極め方を

知っていたら教えてほしい

そしてヨーロッパ各国の諸君は

もう少し違いがわかりやすい

ラベルにするように検討してほしい

 

その後レーマー広場と

大聖堂と鉄の橋を観光して

一旦ホテルへ帰宅

 

昼寝して起きて

めちゃくちゃ迷ったが

いま行かなくていつ行くんだ

と勇気を振り絞って

fkk oaseへ

 

電車とタクシーを乗り継ぎ

ようやくたどり着く

感動である

 

この先に天国が待っているのか

地獄が待っているのか

 

いざ入店

入店料は65€

特になんの説明もないまま

とりあえず入店

 

入った瞬間

トップレスのレディが

視覚に入り思わず目をそらす

 

心臓が口から飛び出るかと思った

四苦八苦しながら

なんとか着替えてシャワーを浴びて

とりあえずバーカンで水をもらって

施設内を散歩

 

外の庭に出た時

そこには紛れもなく

天国が広がっていた

 

王宮のような広い庭に

デカいプール

プールの周りには

大量のデッキチェアやベッドがあり

そこに寝転ぶ

裸のオスとメス

 

圧巻であった

不思議とエロさは感じず

ただただ美しかった

初めて見たこの衝撃を忘れないだろう

 

日本のサウナでも

フルチンで外気浴するのが

大好きな私にとって

合法的に男女ヌードで

外気浴出来るこの場所は

オアシスだった

本当に素晴らしい

 

ただただ感動した私は

ふと我に返り

入店したもののここからどうやって

動いたらいいんだと思い

とりあえず遊ぶ前に休憩する

 

バカデカいジャグジーがあったので

まずそこに入り

約一週間ぶりにバスタブへ入る

シャワーではなくお風呂に入れた感動で

最高の気分になる

 

そしてそのままサウナへ

ここは名目として男女混浴サウナ屋さん

とのことなのでサウナも楽しみにしていた

 

中に入ってまたテンションがあがる

しっかり木で出来たサウナ室に

ミントかなにかのアロマの香り

木材の香りも混ざって

とてもいい香りだ

 

ドイツのサウナは挨拶が大切と

聞いていたので

中にいる人にみんな挨拶

むこうもちゃんと返事してくれる

 

肝心のセッティングだが

15人くらいは入れる部屋で

オートロウリュウはあった

一部のおじいちゃんが

セルフロウリュウの桶を持っている

のを見かけたがどうやって入手したかは

わからない

 

室温はたぶん90℃前後ぐらいで

しっかり熱かった

 

サウナ室を出てすぐにシャワーが3つあるが

2つは壊れていたので1つだけ使用可能

 

その代わり外にもシャワーが2台あるので

サウナ後の汗を洗い流すのには

困らなかった

 

水風呂はないが

バカデカいプールがあり

おじいちゃん達が遊んでいるので

そこで一緒に潜る

 

もちろんプールなので

水風呂としてはぬるめ

20〜25℃くらいか

 

しかしながらここはプール

当然髪の毛を付けてもいいし

潜っても泳いでもOK

 

そしてプールでぷかぷか浮いていると

眼の前にはすっぽんぽんの外国人美女

たちが歩いたり微笑んだりしている

整ったものがまた整わなくなりそうである

 

そして肝心の外気浴が最高

ととのい椅子代わりの

デッキチェアが40台ほどあり

ベッドもある

これで整わないわけがない

 

女の子と遊ぶのも忘れて

二週間ぶりくらいのサウナを

存分に楽しんだ

 

サウナ後とりあえず腹が減ったので

庭にあるバーベキューハウスへ

豚と鳥の肉の塊とポテトを食べる

豚とポテトは美味しかった

 

ソフトドリンクも飲み放題なので

水やコーラを飲みまくる

常温に氷を足すタイプなので

ぬるいが飲み放題なのは

ありがたい

 

サウナ後にドリンク飲み放題は最高の

組み合わせである

 

サウナを満喫して

腹も満腹になって

時刻は20時ごろ

ヨーロッパは日が長く

22時くらいにならないと

暗くならないためまだまだ明るい

 

女の子とも遊んでみたかったので

遊び方を観察

 

私が見た感じ

ざっくり2パターンで

1つが男が座っているところに

女の子が話しかけに来てくれて

そのままトークして

内容に合意したら部屋に行くパターン

 

これは女の子のやる気も様々で

女子同士のトークを楽しんでる

様子の娘もいれば

ある程度今日は稼いだので

ゆっくり休憩して

タイプの男性や条件のいい男性だけ

相手にする娘

ひたすら敷地内を歩き回り

どんどん客を穫れるだけ獲って

がっつり稼ぐ娘

 

とても見ていて面白い

 

2つ目がガールズトークしている女の子達に

男性から声をかけにいくパターン

 

これも絶対交渉成立という訳ではなく

女の子によっては疲れたとか

タイプじゃないといって普通に断っていた

 

日本のお店のように

女性に拒否権がないわけではないので

そこは安心した

 

また男性向けのお店のように

思われるが女性も利用出来る

私が見た感じ男女の友達グループで

来ている人達もいた

間違って他の男性客に誘われないように

色の違うガウンを着ていた

パーティーをしたり

男女でサウナやプールを楽しむには

最高のお店だと思う

 

私はというと

結論から言うとこの日はプレイには

至らなかった

 

まず一通り女性を眺めて

20時時点で女性は20人くらいいた

うち半分くらいはプレイ中のようで

フロアにいるのは10人くらいである

 

ぱっと見一番タイプだった女の子を

探すも常連客?のような男性と

庭にあるテントへ移動して

プレイではなくずっとお喋りしていた

途中で私と同じくその娘狙い?の

男性がそのテントに突撃して

女の子と交渉していたが

どうやらフラレたようだった

 

その娘を待っている間

順番に3人から声をかけられた

 

一人目はスペインの女性で

一人でスロットゲームをずっとしていた

私はギャンブルが好きなので

その娘がプレイしているのを

見ていたら向こうから

『見てないでお前も一緒にやれや

それは私とプレイするか?』

みたいなことを言われたが

顔がキャンチョメにしか見えなかったので

丁重にお断りした

 

二人目はルーマニアの女性で

いまにして思えば

この子が一番可愛かった

私のつたない英語にも

付き合ってくれて

顔が小さくてあどけなくて可愛かった

最初はなんとなく話をしていたが

初めてで踏ん切りのつかなかった

私はなんとなく勇気が出ず断ってしまった

良い子だったが黒髪であって

私はどうせなら金髪ギャルと

遊びたかったのでリリースしてしまった

帰る時間が近づいてきて

あの娘がよかったと

最後に声をかけようとしたら

入れ違いで他の客に取られてしまい

遊ぶことは叶わなかった

 

3人目はイタリア人の女性の方で

この人は一番面白かった

こっちの話も聞かず

ずっと向こうが喋っていて

『ワイはナポリ出身や!93年の3月3日生まれやで!333や!ガハハハ!』

て感じで明るくノリが良く

アジアンボーイ大好きと言っていた

ので割りとゴリゴリ稼いでいるのだろう

貫禄を感じた

この子は日本語も少し話せて

割りと一番話が盛り上がった

 

しかしながら時刻が22時になり

帰りの電車の心配と

ポテトの食べ過ぎで眠くなっていた私は

無理にこの子と遊ぶより

また明日来て探すか

という気持ちのほうが勝り

丁重にお断りした

さすがはプロ断っても

『了解!ほなまたな!約束やで!』

と気持ちよく去っていった

こちらこそ楽しませてくれてありがとう

 

という感じで

女の子からしたら

なんなんお前?って感じの客だった

と思うが

個人的には久しぶりの

お風呂とサウナで大満足し

女の子と話も出来たので

けっこう満足していた

 

日本のお店と違うのは

施設そのものを楽しむことが出来

入店=絶対プレイではないことと

男女平等に客を選べるシステムなのが

とてもいいと思った

 

自分が納得する女の子と

マッチングできなければ

そのまま帰ってもいいので

後悔することが減ると思う

 

最後にサウナを1セット決めて

コーラを飲み干して

着替えて帰宅した

 

とてもいい思い出だった

確かにここは地上にある

パラダイスであり楽園であった

 

国内外問わずそういった遊び場に

行くのは勇気がいるし

トラブルの恐れもあるが

個人的には行ってよかったと思う

 

次はいいと思った娘は

即決して自分から

アクションを起こせるようにしたい

 

仕事と一緒で

積極性が大切だ

 

ホテルへ無事に帰宅し

就寝

 

今日はまた新しい扉が開けた瞬間だった

明日も楽しもう

 

今日も一日、お疲れさまでした。