今日という一日について

今日はどんな一日でしたか?

2023/06/08(157日目)

ミラニスタな日】

 

今日は起きて

最初にドゥオーモ大聖堂へ

 

パリで学んだこととして

朝10時までに行けば

だいたいどこも人が少なくて

快適に見学できる

 

ヨーロッパの人は

夜が暗くなるのが22時くらいだから

朝も動き出すのが10時くらいからな印象

 

アジア人は朝8時には動き出すから

この2時間がボーナスタイムである

 

ドゥオーモ大聖堂は

メトロから地上に出た瞬間

圧巻であった

 

パリの凱旋門と同じく

圧倒的なオーラを感じた

 

当日券も並ばずに買え

券売機があったのでスムーズに購入

 

中に入ると

賛美歌が流れており

荘厳な雰囲気であった

 

入口でドレスコード

かなり厳しくチェックされており

キャミソールやホットパンツの

ギャル達は弾かれていた

その後ポンチョのようなものを

上から被ることで

入場を許可されていたようだ

帽子も脱帽を求められる

 

真ん中の祭壇とその後ろにある

圧倒的大きさのステンドグラス

ゴツゴツした建造物の

無骨さがかっこよかった

 

礼拝堂の両脇には

数々のオブジェや絵画

それぞれの前には

寄付とセルフキャンドル

 

日本の神社やお寺で

賽銭入れて線香を上げる感覚

 

この旅を無事に終えられるようにと

ウクライナのダムのニュースが心に残っていたので

20セントで世界平和まで祈りを捧げておいた

 

中を見学終わったら

一旦外に出て

エレベーターで屋上へ

 

てっきりテラスようなものがあるのかと思ったら

まさかの大聖堂の屋根のてっぺんであった

 

日本家屋でいう瓦を交換するときに

登るような場所まで登れた

そこから観える

ミラノ市内の絶景は圧巻だった

 

パリと違ってコンパクトな街でありながら

だからこそ居心地がよく

パリが首都東京だとしたら

ミラノは福岡や金沢のような

住みやすい街だろうなと思った

 

なお行きはエレベーターだが

帰りは階段で

かなり体力を使うので

お気をつけて

 

もう一つの最後の晩餐が展示されている

教会は転売ヤー達によって

チケットを買い占められ

普通には入場できない

とのことだったのでスルー

 

大聖堂の隣にある

ガッレリアという商店街へ

 

大聖堂とこのガッレリアは

とにかくアジア人が多い

 

今までどこにいたん?

っていうくらい

日本語や日本人ツアーを見かけた

 

というのもこのガッレリア

牛を上でくるくる回る以上に

PRADAやDior、LOUISVUITTONの

ブティックが並んでおり

いかにもな通りになっているのだ

 

私も少しワクワクしていったが

むしろ想像以上にコンパクトな商店街で

荘厳さなどはなく

ハイブランドのブティック以外

特に見どころもなかったので

軽く流し見してスルー

もう少しボリュームの

あるものかと思っていた

 

そのまま次に

ガッレリアから歩いて5分もかからない

すぐ近くにある

これもまたアジア人だらけの

ユニクロとスタバの並びへ

 

ここに旗艦店を構えた

ファーストリテイリング

ブランディングにリスペクト

世界と戦う姿勢を感じた

私もユニクロのように

世界規模で戦えるビジネスマンに

成らなければいけない

 

時間が余ったので

隣のスタバへ

 

このスタバが思わぬ掘り出し物で

めちゃくちゃ楽しかった

 

まずトイレが広く

めちゃくちゃキレイ

 

イタリアに来て一番の苦痛が

トイレであったので

久しぶりに泣きそうになるくらい

キレイなトイレに出会えた

 

次にスタバでありながら

カフェスタイルはイタリア式なので

本場のコーヒーやスイーツが楽しめた

 

暑かったのでカフェジェラートシェイクと

マリトッツォを注文

 

このマリトッツォとシェイクが

めちゃくちゃ美味しい

歩き疲れた体に染み渡る

美味しさだった

このスタバでの感動を

二度と忘れないだろう

 

最後にグッズ展開

この店舗限定のTシャツやらバッグやら

マグカップ、コーヒーグッズなど

どれも品があり洗練されていて

スタバと思えないクオリティーだった

 

隣のユニクロ同様

世界へ向けたブランディングを感じた

 

次に個人的にずっと行きたかった

サンシーロ

サンシーロはミラノにある

サッカーチームである

ACミランインテルミラノという

2チームのホームスタジアムである

 

サッカー好きな人なら

誰もが一度は観たり

ゲームでプレイしたことあるような

どちらも世界トップレベルのチーム

そこのホームスタジアムへ行ってきた

 

もはや圧巻である

日本のスタジアムとは

デカさも規模も違いすぎた

 

オフィシャルグッズショップが

2チーム合同なのも面白かった

両チーム同士の試合は

ミラノダービーと呼ばれ

かなりエキサイティングする試合なので

てっきり仲が悪いのかと思っていたら

同じ街にあるので

ある程度は共存できているのかもしれない

 

グッズショップのスタッフTシャツも

片腕にミラン片腕にインテル

ロゴがついていて

両立を表しているようだった

私は迷った末にミランのタオルを購入

一生の思い出だ

 

驚いたのは木曜日にも関わらず

草野球のような試合が行われており

観客もそれなりに入っていたことだ

 

もしかしたら2部や3部のチームの

試合だったのかもしれない

平日からこのサッカー熱

ヨーロッパをリアルに感じた瞬間だった

 

またサンシーロの周りには

両チームのサポーターによる

ユニークな落書きがたくさんあるので

そちらもぜひ見てみて欲しい

キャプテン翼のキャラクターの

落書きもあり思わぬところで

日本を感じた瞬間だった

 

その後暑くて疲れたので水族館へ

しかしここはミラノ

海はない

したがって水族館も

非常に庶民的なものだった

その分とても空いていて

ベンチに座ってゆっくり

休憩を取ることが出来た

穴場である

 

水族館の展示じたいは

日本とほとんど変わりなく

日本とそんなに変わらないということが

わかったことが収穫である

 

次にスフォルツェスコ城を

観る元気はなかったので

トイレだけ借りて

イタリアといえばパスタが

食べたかったので

お城近くのイタリアンへ

 

ボロネーゼパスタとミラノカツレツを

食べたがどちらもめちゃくちゃ美味しい

 

正直イタリアのご飯は美味しすぎる

しかもパリより安い

パスタとカツレツとお水で38€

体感同じくらいの量を食べると

パリよりミラノのほうが

10%〜20%は安い感覚だ

 

パスタはアルデンテという名の

バリカタで今回は

スパゲッティにしたのだが

ここはイタリア

音をたててはいけない

次からはショートパスタにしようと思った

 

ミラノカツレツは

何もソースがかかっていなく

マヨネーズだけ置いてあった

そのまま食べても美味しかったが

マヨネーズをつけて食べると

めちゃくちゃ美味しい

 

久しぶりにパン以外の食べ物を食べたので

とても感動した

繰り返しになるが

イタリアのご飯は最高である

 

帰り道でジェラートを食べたくなったので

ホテル近くのジェラート屋さんへ

ミラノにはジェラート屋さんが

とても多い

日本のコンビニ感覚で

ジェラート屋さんがある気がする

 

というのもミラノは暑い

パリより暑く感じるし

やや蒸し暑い気がする

いうなれば日本と

ほとんど変わらない気候だ

 

なのでみんなジェラートを食べる

しかも安い

私が頼んだ一番安いやつで

味を2種類選べて3€だった

日本の31アイスくらいの価格である

 

今回はレモンとストロベリーを選んだが

どちらもめちゃくちゃ美味しい

冷たいものを食べるとスッキリする

大満足の商品だった

 

その後ホテルへ帰宅して

ミラノ2日目終了

 

今日は観光もグルメも楽しんだ

良い一日だった

明日は日帰りヴェネチア旅行

一生に一度は行きたかった

水の都である

トラブルも多いみたいだが

楽しみたい

 

いまを大切に

 

今日も一日、お疲れさまでした。