今日という一日について

今日はどんな一日でしたか?

2023/07/17(196日目)

【生きた記録を残したい日】

 

今日は

宮崎駿の映画を

観に行ってきた

 

賛否両論とのことだったが

私は面白かった

 

エヴァのように

この作品を観て

どう受け取るかは

お前次第だ

たった1つの正解なんて無い

と言われたような気がした

 

あるいは

一般的な答えではなく

宮崎駿という人間が

どう生きたかを表現した

伝記のようなものなのかもしれないと

思った

 

つまりこれは

君たちはどう生きるか

ではなく

宮崎駿はどう生きたか

ではないだろうか

 

もっと言えば

俺はこうやって生きたけど

お前らはどうやって生きる?

と問われているのかもしれない

と思った

 

いままでのジブリ作品のように

宮崎駿の作品を観にきたつもりが

宮崎駿の人生を観せられたら

そりゃ賛否両論起きて当然である

 

ファンタジーを観に来たら

ドキュメンタリーを観せられた

そんな感じである

 

それでも面白かった

それはつまり

宮崎駿という人間が面白かった

ということなので

 

つまりいい作品だったと

私は思う

 

いまは賛否両論で

初速もあまり良くないようだが

私は予言する

この作品はスルメである

 

大衆がこの作品の見方に気づくのが先か

このまま凡として埋もれるのが先か

こればかりは運命である

 

それでも

届いた人には届いている

素晴らしい作品

そして

素晴らしい人生だった

と思う

 

いままでありがとうございました

お疲れさまでした

そんな言葉が感想

として出てくる作品だった

 

一人の人間として

このようなメッセージを

作品に昇華し

大多数に公開されることは

とても羨ましい限りである

 

大多数の人間は

誰からも忘れられ

そのまま消えていくのだから

 

私も

なにか

生きた記録を残して

死にたいと思った日だった

 

たとえそれが

このチラ裏のような

ブログだったとしても

 

今日も一日、お疲れさまでした。